カッピング・セラピー（吸い玉）

カッピング・セラピーは、アジア・ヨーロッパなど各国で「吸い玉治療」として古くから行われてきた伝統ある民間療法で、最近は東洋医学の施術方法の一つとして注目を集めています。

首や背中に通る東洋医学でいう「経路」の上にカップを置き、ポンプや火の燃焼によってカップ内を真空に近づけ吸引力を発生させます。
皮膚に吸いつけさせ身体の中に滞っていた「ドロドロ血」＝東洋医学では瘀血（おけつ）を、皮膚の表面まで引き上げ、血液の循環を良くします。それによって、肩コリや腰痛・各種筋肉の痛みやコリを改善していく療法です。

真空によって皮膚が過剰に吸い込まれるイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、かとう鍼灸整骨院では、カップの圧力を自由に調整する体制を備えています。ご安心ください。

1. 血の循環をよくする。

2. 血管やその周辺の組織を強化する。

3. 免疫力の強化が期待できる。

4. 皮膚の新陳代謝を助け若さを保つ（アンチエイジング）。

5. 自律神経を正しく調整する効果。

6. 内蔵のさまざまな臓器に対する良い働きかけ。

7. マッサージとストレッチ両方の効果。

カッピング・セラピーは真空による吸引力を利用する単純な原理の治療ですが、その効果はあなどれないものです。東洋医学の見直しにより、健康と美しさに気を配られる方や、スポーツ選手など激しい運動をされる方などの間で活用され始めています。

カッピング・セラピーについてご不明な点やご質問がありましたら、当院スタッフにお気軽にお尋ねください