pagetop

TOP

MENU

TEL

MAIL

MAP

神戸市兵庫区でなかなか良くならない痛みや痺れ、肩こりや骨盤の歪みにお悩みなら|かとう鍼灸整骨院

かとう鍼灸整骨院

保険適用

交通事故治療

駐車場完備

ご予約、ご相談などお気軽にお問い合わせください。
電話0120-652-058 午前 08:00 ~ 12:00 午後 16:00 ~ 20:00

ブログBlog

腰痛と股関節の関連

2019年01月15日

腰痛と股関節の関連

こんにちは。かとう鍼灸整骨院の谷口です。今回は股関節のゆがみで腰痛が起きる原因とお家でもできるケア方法についてお伝えしていきます。

股関節のつくり

股関節は、体の中で最も大きな関節です。体重を支える、立つ、歩く、階段上り下りなどの日常生活、スポーツ面でもジャンプする、蹴る動作などで重要な関節です。

股関節は、骨盤の骨とふとももの骨(大腿骨)の2つでつくられます。ふとももの骨の先にある骨頭と、骨盤にある骨頭の受け皿になる深いおわん型の臼蓋(きゅうがい)との組み合わせ(球関節)になります。

正常な股関節では、受け皿に骨頭の4/5を包み込むことで関節を安定させています。股関節には、普通に歩くだけでも体重の3-4倍の力がかかるといわれています。この力を支えるために、関節を安定させる組織(靭帯や関節包、筋肉)が存在しています。

そのおかげで、安定性を保ったままでいろいろな方向に体を動かすことができます。

 

股関節のズレによって起こる痛み

股関節がずれると痛みが起きる場合があります。

腰の奥深く、お尻の外側、鼠径部(そけいぶ)などに痛みが出やすいです。

原因ですが、横座りをする、座る時に足を組んでしまう、姿勢が悪い状態で歩いている、立っている時に片方の足で立っている、血行が悪いために筋肉が固くなるなどいろいろあります。

そうすると、股関節が正常な位置で保てなくなり周りの組織(靭帯や筋肉)に負担がかかります。

 

早速ですが、実際にチェックしてみましょう。

まず、上向きで寝てみてください。(寝て頂ける状態であれば)

つま先の方向を見て頂くと、片方だけ外側に向いている場合があります。そういう時は、足を外側に開く筋肉の緊張が強すぎるために引っ張られている状態になります。

また、膝を抱え込むように股関節を曲げていく際に、片方だけ動かしにくい、痛みが出るという場合も股関節に問題ありです。

 

股関節の位置がずれる、動きが悪い、または動かす時に痛いとなると、骨盤の周り、腰の筋肉などにも影響が出てきます。

 

その結果、腰の痛みにつながります。

 

腰痛治療の一例

右の腰が痛いと訴え来院された方の症例です。

ちょうど腰とお尻の間に圧痛があり「腰を反らせると痛みが出る」とのこと。

1週間ぐらい痛みが続いており、徐々に痛みが強くなっている状態でした。

検査をさせて頂き、骨や神経、血管には異常がありませんでしたが、右の骨盤は前に傾いていました。

 

右股関節の動きを見させて頂くと、屈曲させる動きが悪く、右股関節の位置は正常な状態より上方、前方にずれている状態です。

 

そのため、関節の牽引や、深層筋をゆるめる、股関節を柔らかくする治療を行い、股関節の位置、動きを正常化したところ、右腰の痛みが消失しました。

股関節の位置に異常があり、バランスを崩し、それをかばうために痛みが出ていたと推測されます。

 

現在は痛みなく、生活を送られています。

 

自宅でもできる腰痛ストレッチ

ご自身でもできるケアとしてストレッチがあります。

ストレッチで筋肉を伸ばすと痛みの緩和につながります。

片足30秒間を目安に両方の足を伸ばすようにしてください。

ただ、伸ばす時に痛みが出るとやりすぎなので無理のない範囲で行うようにしてください。

 

<腰を前に曲げると痛む場合>

ふとももの裏(ハムストリング)を伸ばすストレッチが有効です。

伸ばす方法として、座って行う方法、立った状態で行う方法があります。

 

①座って行う(片足前屈ストレッチ)

まずは、両脚を伸ばした状態で座ってください。この時に片脚を曲げ、曲げた方の足裏が反対側の内ももに当たるようにして座りましょう。背中をまっすぐ伸ばした状態でおへそをふとももにつけるように上半身を伸ばしている脚の方に向けて倒していきます。ハムストリングが伸びているのを感じたらその場で動きを止め、ゆっくり呼吸を行います。

 

②立って行う(立位片足ストレッチ)

足を腰幅から肩幅くらいまで開きリラックスして立ちます。

片足を1歩前へ出し、かかとを床におきます。背中をまっすぐ伸ばした状態で、おへそがふとももにつくようなイメージで上半身を前に傾けていきます。ハムストリングが伸びているのを感じたらその場で動きを止め、ゆっくり呼吸を行います。

 

<後ろに反らすと痛む場合>

ふとももの前(大腿四頭筋)を伸ばすストレッチが有効です。

 

両足を腰幅から肩幅ぐらいまで開きリラックスして立ちます。

片方の足を上げ、足首を手でつかみます。背中をまっすぐ伸ばした状態で、ふとともの前をゆっくり後ろに伸ばしていきます。その際に、膝の向きが下を向くように注意してください。また、片足立ちで不安定にもなりやすいので反対の手は壁や手すりなどをつかむようにしてください。

ふとももが伸びているのを感じたらその場で動きを止め、ゆっくり呼吸を行います。

 

最後に

いかがでしたか?股関節を治療する事で腰痛が楽になる場合もあります。かとう鍼灸整骨院では、患者様の症状に合わせた治療を行っております。症状でお困りの方は是非ご相談ください。

このブログを書いたスタッフ

院長 [はり師・きゅう師]

冨田 達也(とみた たつや)

学生時代はサッカー・フットサルをし、社会人でフルマラソンをしました。 現在は兼業主夫として毎日いろんな学びを楽しく得ています。 それらの経験を施術に活かして、受けて頂ける皆様に還元をしていきます。

WEB予約はこちらから 24時間受付中
産後骨盤矯正のご案内

新着ブログ

「ひよこクラブ」赤ちゃんを持つお母さんを応援する整骨院として紹介されました!! LINE Instgram KID’S ROOM BLOG かとう鍼灸整骨院オフィシャルブログ

お役立ち記事一覧

ご予約、ご相談など
お気軽にお問い合わせください。
電話0120-652-058 午前 08:00 ~ 12:00 午後 16:00 ~ 20:00