筋力トレーニング編3 ストレッチ
2015年05月08日
こんにちは、福山です。
前回から引き続いてのストレッチ。その効果を最大にあげるチェックポイントを説明します。
●呼吸を止めずに同じ姿勢を20秒間保持する
ストレッチをすると筋繊維は伸びますが、同時に筋肉にとっては伸ばされていること自体が一種の抵抗であるため、縮まろうという反作用も働きます。
ストレッチ中にその縮まろうとする力を弱めるためには、同じ姿勢を20秒間保たなければなりません。
実際にストレッチで同じ姿勢を20秒ほど続けてみると、引っ張られている筋肉が一気にスーッと伸びていくのがわかると思います。
この状態になるまで、伸ばしたい筋肉に同じ力を加え続ける必要があるのです。
伸ばすのに必要な時間は筋肉の硬さや部位によって個人差がありますので、20秒というのはあくまでも目安です。
筋肉の『伸び』を感じられるまでやってみてください!
また、ストレッチをしているときには呼吸を止めないでくださいね。
力が入って筋肉が緊張してしまうため、十分に目的の筋肉を伸ばすことが出来なくなってしまいます。
●左右の身体の硬さの違いを感じる
左右対称に、バランスのとれた体をしている人はなかなかいないものです。
両手の握力に差があるように、人それぞれ左右で違いがあります。
生活習慣・スポーツの専門性・個人の体格などにもよりますが、左右差が大きいほど身体の軸がブレていることになります。
トレーニングレベルを上げるにつれて、ストレッチ能力の高さを問われ、左右のバランスが求められます。
特に下半身のストレッチでは左右差を細かく感じることが大切です。
次回へ続く。
☆☆ あなたの笑顔と健康をまもります ☆☆
神戸市兵庫区にある かとう鍼灸整骨院 松本院
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